運転手: ウィンカーの使い手
とても短い話です。
まさに今、運転してくれている運転手は、少し天然。
でも、天然であるからこそ、悪さをしないから安心できる。
多少の出来事は自分の許容範囲の中で吸収すれば良い。
であるが、理解できないことがある。
それは、ウィンカーの使用方法である。
今でこそ慣れたものの、未だに理解はできていない。
ウィンカーの魔術師
というのは。1日に1回位ある出来事。
たまに、曲がる場所の相当前からウィンカーを出しっぱなしにするんです。
どういうふうにウィンカーの長さをカテゴライズしているのかは不明。
長い時は、距離的に1キロも2キロもつけっぱなし。
後続車は「え、いつ曲がんの?」と気持ちがフワフワしてしまっているだろう。
そして、ウィンカーの時間がながければ長いほど、あの「チッカーチッカー」という音のループが気になってきてしょうがないんです。
ウィンカーテロ
そしてこの運転手の極めつけ。
曲がる直前にウィンカー消すんですよ。。。
ウィンカーの意味はティーナイ?(タイ語で「どこ?」)
一応、タイの交通ルールなのかもしれないと思い、他の車のウィンカー事情をチェックしたが、他の車はちゃんと曲がりきるまでウィンカーを出し続けていた。
私の天然おっちゃんドライバーだけがやっぱり少し異常らしい。
一度理由を聞いたことがあるが、
「へへへ・・」
と言われた後に流暢なタイ語で話されてこちらがKOしてしまった。
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特にオチはありませんが、機会があればウィンカーを出し続けて走ってみてください。
ちょっと不安な気持ちになると思います。